倉田大輔プロフィール
くらただいすけ(drummer, percussionist)

1970年5月5日滋賀県大津市に生まれ、愛知県で育つ。中高生のころはギターを手にし、ロック、フュージョンなどを演奏していたが、愛知大学進学と同時に軽音楽部ブルースタ―ズジャズオーケストラに在籍しドラムとジャズを始める。ジャズドラマーの佐竹伸泰氏、名古屋フィルハーモニーオーケストラ打楽器奏者の三宅秀幸氏に師事。卒業後、地元名古屋において、和田直(G)、納谷嘉彦(P)、小濱安浩(Ts)、水野修平(P)らのグループで活動、五十嵐一生(Tp)、植松孝夫(Ts)らとも定期的にセッションを重ねる。

1998年にはNHK FMラジオ番組「セッション505」にて森剣冶 (Reeds)、ケイコリー(Vo)らと共に日本のモダンジャズの草分けであるテナーサックスの故宮沢昭氏と共演。

1999年、小濱安浩率いるCUG Jazz Orchestraのファーストアルバム "CUG001"に3曲参加。

1999年秋、さらなるジャズの追求のため、ニューヨークへ移住し、ジャズのみならずソウル、R&B、ラテンなど幅広い演奏活動を行う。

移住して間もなくNoah Haidu(P)のレギュラードラマーを務め、2003年1月には同グループのコンサートでゲストとして迎えたテナーサックスの巨匠Benny Golsonと共演。

2001年から約1年半、New School University に在学、Joe Chambers, John Riley, Chico Hamilton 等のレッスンを受け、Jo Jo Meyerからはモーラーテクニックを学ぶ。 この頃からラテンパーカッションにも傾倒し、Bobby Sanabria、George Delgado等に師事。2005年キューバを訪れた際には、Jose Luis Quintana "Changuito"にもレッスンを受け、各氏から多大な影響を受ける。

ハーレムにある老舗 ジャズクラブ"Showmans"では2001年よりJ-Jazz Sisters [敦賀明子(Organ)、霧生ナブ子(Vo)、鈴木洋子(As)]のメンバーとしてのレギュラー出演をきっかけに以後頻繁に出演。伝説のソウルシンガー&オルガンプレイヤーJimmy "Preacher" Robinsや、Joey Morant (Tp), David Gilmore(Tap)等のグループのレギュラードラマーを務める。

他にBrad Leali(As), John Simon(Ts), Radam Schwartz(Organ), Eve Cornelious (Vo), William Ash(G), Walter Booker(B), Bertha Hope(P), Valery Ponomarev(Tp), Mike Ledonne(P, Organ), Dennis Irwin(B), Allen Farnham(P), Candido Camero(Perc)らとも共演。

2002年11月、ニューヨークブルーノート"East Meets West" においてJ-Jazz SistersのメンバーとしてGrady Tate(Vo)と共に出演。2004年2月には自己のグループでも出演。

2003年より毎年、アメリカ西海岸ジャズ界のボスであるトランペッターJay Thomasと小濱安浩クインテットのドラマーとして日本国内をツアー。2005年4月には「日韓友情年2005年」記念事業の一環として同クインテットで韓国ソウル公演。

2006年6月、 ニューヨークで録音された初リーダーアルバム "A Foreign Sky" [ Allen Farnham (P) Dennis Irwin(B) Lance Murphy(Ts) Grady Tate (Vo) ] がCUG RECORDS (Roving Spirits)より発売される。

2006年9月、7年間のNY滞在を経て日本に帰国、拠点を東京に移す。

池田篤(As)、丸山繁雄(Vo)、Jammin' Zeb(コーラス)など様々なグループ、セッションで活動。

2006年10月、シアトルで行われた"Earshot Jazz Festival"にJay Thomas、小濱安浩、池田篤(As)、Jon Hansen(P)、Phil Sparks(B)からなるセクステットで出演。

2007年3月、同メンバーによりシアトルで録音された"The East West Alliance"/Jay-Kohama-Ikeda SextetがCUG RECORDSより発売され、日本各地で発売記念ツアーを行う。その模様はNHK-FM番組セッション2007、ミュージックバード(衛生ラジオ)でも放送された。

2009年11月、再びシアトルへ。Jay-Kohama-Ikeda Sextetのメンバーとして "Earshot Jazz Festival"をはじめとして、約2週間ワシントン州各地をツア―。

2010年10月、日本とシアトルで録音されたJay-Kohama-Ikeda Sextetの2枚目のアルバム"Band of Brothers"が発売される。

2013年10月、Jay-Kohama-Ikeda Sextet 3rdアルバム”Flame of Peaceリリース。

CUG ジャズオケーストラのメンバーとして “HOPE”, “25 and Counting !”, “NOW !”のアルバムレコーディングに参加。

現在は再び拠点を名古屋に移し、CUGジャズオーケストラ、ソウル、R&BグループnEO sTANDARD sOUL、自己のリーダーバンド他、様々なグループ、セッションで活動中。



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