2004年02月22日 : 2度目のブルーノート その2



*MCでうけまくって(?)いるところ。

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2004年02月22日 : 2度目のブルーノート



昨晩は結局あれこれ考えたりしててあまり寝付けなかったが、なんとか

起きて現場に車を走らせた。そう、今日は記念すべき自分のバンドでの

ブルーノートデビューである。といってもやり直しのきかない一回こっ

きりのサンデーブランチ。プレッシャーを感じる。自分からデモテープ

持っていってブッキングしたわけだが、実際問題、成功しなければいい

印象はない。数日前に行ったリハーサルでは本番までの新たな課題が見

つかり、ちょっとあせったけどなんとか準備OK。実際のところ、お客さ

んが入るかどうかが一番の心配だったけどサウンドチェックしてる途中

からぞくぞくとお客さんが入場してくる。自分が声をかけたお客さんか

な?と思ったが知らない人ばかりだ。ちょっとうれしくなった。

メンバーは気心の知れてるやつらで構成した。アルトサックスには、以

前カウントベイシーオーケストラにも在籍していたブラッド・リアリ。

彼は音楽を良く知ってる。言うことが非常に音楽的で人間も好きだ。ベ

ースは最近一緒によくやる、マルコ・パナシア。演奏はもちろん素晴ら

しいのだけどイタリア人でなぜか日本語をよく知っている。こういうや

つを親日家というのだろうか。そしてピアノはノア・ハイドゥ。私は彼

のおかげでNYにいられる、といっても過言ではないくらい彼のお世話に

なってる。NYに来てわりとすぐに彼と知り合い、こんな私をレギュラー

ドラマーとして雇ってくれて、いろんな仕事させてもらっている。

てなわけで、本番はというと、お客さんも結構入ってテンション上がっ

てきてちょっと緊張してきた。でも今日は自分の好きなようにできる。

ブラッドもお前のバンドなんだから前の好きなようにやればいい、って

言ってくれたので、じゃあそうさせてもらうよ、って言った。1stセッ

トはやや硬かったが2ndセットはリラックスできたように思う。他のメ

ンバーもいい演奏してくれた。普通のスタンダードでも他の人とは違う

やり方でやりたい、それでいてかっこよく。今回の目玉は僕のオリジナ

ル曲の初お披露目。曲の出来不出来はともかく結構評判よかった。演奏

したあとでまた改良すべき点があると感じたが、われながら良く出来た

曲だと思った。(←自画自賛。)

英語のMCもなんだか結構受けてて(これも勘違い?)楽しかった。日本

からたまたま来ていた友達が、日本のライブの時のMCより短くてよかっ

たって言ってくれた。ってことは日本ではしゃべりすぎ?こないだもど

っかで言われた気がするなあ。まあ英語だとボキャブラリーが少ないの

で当然といえば当然なのだけど。もっと研究せねば。

終わった後は見ず知らずのお客さんが “Great show !” とか 

“Sounds great !” とかわざわざ言ってきてくれるのが本当にうれし

い。いろんな国から観光客が来てたけど日本人の観光客の方も何人かい

てお褒めの言葉をいただきうれしかった。

いやあ本当に楽しかった。自分はドラマーだから自分のバンドでやる機

会というのはなかなかなくてこういうのってやるまでは大変だけどやっ

たのとやらないのではその後の活動に雲泥の差ができると思った。気持

ち的にも。またひとつ学習しました。


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