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2003年11月14日 : あるパーティーギグ
年の瀬が近づいてるから、というわけでもないのだが最近パーティーギグがよくある。ギャラは普段のジャズクラブなどでのギグよりかなりいい。こういう仕事は日本でもよくやったけど、とにかく音楽性うんぬんより、時間厳守、タキシード着て、演奏もすごくソフトに出来なければいけない。その場の状況により臨機応変に対応する必要もある。まあ広い意味で言えばそれも音楽性の一部と言えなくもないが、とにかくプロフェッショナルに、ということだろう。 ということで今日はある金持ちのおじいさんの誕生日パーティーがミッドタウンのあるホテルの中にある超高級フレンチレストランのパーティールームであった。ミュージシャンの食事は賄いといえど、めちゃくちゃうまかった。デザートなんかもでてきてデコレーション凝り過ぎじゃないか、ってくらいのが目の前に並べられた。 休憩中にレストランやバーやラウンジをうろうろしていたのだが、パーティールームが木目調の、シックで落ち着いた雰囲気だったのに対し、こちらは原色系のモダンで明るい内装だった。料理は当然高そう。こんなところ、誰かに連れてってもらわなければ一生行かないだろう、って感じ。ほんのちょっとの間だったが、ファーストクラスの気分を味わった、ていうか、無理矢理味わせてもらった。レストランの入り口は一見それとはわかりにくく、ストリートからはなんの入り口だかわからないのに、中のお客さんはいっぱいだった。みんな金持ちそうだった。僕もいつか金持ちの振りして行ってみよっと。 ということで久しぶりに背筋がピンとした夜でした。 ----------------------------------------------------- 2003年11月13日 : タップの神様、八十?歳
*左から天才タップ少女ミケラ、タップダンサー・アンドリュー、セビアングローバー、リロイ、歌のおばさん(名前忘れた)、そして私。下でかがんでるのはタップダンスジャムを仕切ってるタップダンサー、デヴィッド。 久々にお声がかかった木曜ショウマンズ。タップダンスジャムナイトだ。この日はタップの神様でこのタップダンスナイトのプロデューサーでもある、リロイ・マイヤーズの誕生日パーティーだった。はっきりと言っていなかったが多分82歳くらいだと思う。僕等はこの人と普段気さくにしゃべってるけど、実は歴史に名を残すとってもエライお方なのだ。はっきり言って恐れ多い。しかし彼の人柄のせいか、世界中のタップダンサーが彼を慕ってこのショウマンズにやってくる。彼にはいろんなエピソードがあるらしいのだが、かのディジーガレスピーのトランペット、元々はちゃんとまっすぐなトランペットを誰かに曲げられてそれを使って以来、途中で上向きに曲がったトランペットは彼のトレードマークにもなっていたが、その「誰か」というのが実はリロイだったらしい。 それからこのタップジャムを実際に仕切ってるデヴィッドギルモアももうすぐ誕生日らしく、一緒に祝った。当然ダンサーもたくさん来てジャムは長くなり、伴奏者としてはかなりきつかったが、デビッドやバンドのメンバーとやるのは楽しいので良しとしよう。 今日はハプニングがいろいろあったが、セビアン・グローバーが来て一緒に演奏できたのはとても楽しかった。以前にもショウマンズで何度か会ったが一緒に演奏したのは初めてだった。彼はタップダンサー、振り付け師、俳優、プロデューサーといろんな肩書きを持つが、一躍有名になったのはトニー賞を受賞してからだと思う。 まあそんなこんなで長い夜だった。 |
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